塼塔(読み)セントウ

精選版 日本国語大辞典 「塼塔」の意味・読み・例文・類語

せん‐とう‥タフ【塼塔・甎塔】

  1. 〘 名詞 〙(せん)で築いた仏塔。
    1. [初出の実例]「大門外河辺有三塔。高三四丈許。塼塔也」(出典:参天台五台山記(1072‐73)三)

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世界大百科事典(旧版)内の塼塔の言及

【塔】より

…南北朝時代の文献の記述や石窟の表現によると,当時主流をなしたのは楼閣式の木塔で,とりわけ北魏洛陽の永寧寺九重塔(永寧寺塔)は史上に名高い。隋・唐時代には木塔のほか,塼塔も数多く建設され,方形が主流を占めたらしく,また南北朝には出現した密檐式塼塔もしだいにかなり普遍化した。現存する塔のうち最古の遺構は,塼造では12角15層密檐式の嵩岳寺(すうがくじ)塔(河南省登封。…

※「塼塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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