墓壙(読み)ぼこう

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の墓壙の言及

【墳墓】より


[先土器時代,縄文時代]
 素掘りの浅いくぼみが先土器時代の遺跡から検出されることがある。宮城県座散乱木(ざさらぎ)遺跡のそれは,B.P.2万5000年ころの層から検出され,加工石片を伴っており,遺体を埋葬するために掘った穴,すなわち墓壙(ぼこう)と考えられている。しかしこうした遺跡からの人骨出土例はなく,まだその葬法については明らかではない。…

※「墓壙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む