墓田里(読み)つかだのり

日本歴史地名大系 「墓田里」の解説

墓田里
つかだのり

現大分市奥田の塚田(おくだのつかだ)付近をさしていた条里呼称。「和名抄」にみえる大分郡荏隈(えのくま)郷に属した。康保二年(九六五)三月三日の由原宮宮師僧仙照辞(柞原八幡宮文書)によれば、「南七条墓田里卅三坪」の一町は、由原(ゆすはら)八幡神の御衣と御供の費用を捻出する季供田とされていた。そのため国衙はこの一町にかける臨時雑役を免除し、由原宮の宮師僧が代々この地を管理した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ゆすはら 塚田

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む