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八幡神 ハチマンジン

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デジタル大辞泉の解説

はちまん‐じん【八幡神】

八幡宮の祭神。応神天皇を主座とし、左右に比売(ひめ)神神功(じんぐう)皇后を配して三座で一体とするが、左右二座には仲哀天皇玉依姫命を置くなどの例もある。古くは皇室の祖神、源氏の氏神として信仰され、のち、武家の守護神となった。日本全国で、広く祀られている。八幡大神。やわたのかみ。

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大辞林 第三版の解説

はちまんじん【八幡神】

最も早い神仏習合神。本来は豊前国(大分県)宇佐地方で信仰されていた農業神とされる。781年、仏教保護・護国の神として大菩薩の号を贈られ、以後寺院の鎮守に勧請されることが多くなった。また八幡神を応神天皇とその母神功皇后とする信仰や、平安末期以降、源氏の氏神とする信仰が生まれ、武神・軍神としての性格を強めた。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の八幡神の言及

【現人神】より

…人の姿をとって現れる神を意味し,特に霊威のいちじるしい神についていう。古代では葛城一言主神(かつらぎのひとことぬしのかみ)や八幡神(はちまんしん)および航海神である住吉大神がそう呼ばれ,中古以降には菅原道真(北野天神)をはじめとする御霊神(ごりようしん)をさすことが多い。後者の場合そのたたりのすさまじさから〈荒人神〉の意も含まれている。…

【感精伝説】より

…聖母マリアの無原罪の御宿りによって救世主イエスが生まれたというキリスト教神話も感精伝説のなかに入る。始祖伝説【大林 太良】
[日本における感精伝説]
 九州の大隅正八幡(鹿児島神宮)の縁起によると,唐の王女,大比留女(おおひるめ)は7歳のとき,胸に朝日を受けた夢を見て懐妊し,うつぼ舟で流された姫は大隅国に寄りつき,子どもは八幡神,姫は聖母大菩薩として祭られたという。また,時代は下るが,豊臣秀吉は母の懐に日輪が入って生まれたので,日吉丸と名づけられたと,《太閤記》は説く。…

【旗】より

…幡は神祭以外に仏教行事にも用いられ,《和名抄》で幡は伽藍具(がらんぐ)の部にも入れられている。八幡神の名称は多くの幡をたて祭られたことによるとも言われるが,それは多分に仏教儀礼としての幡であった。《和名抄》で幡を征戦具の部に入れ,また〈旗を揚げる〉が軍事行動の開始を意味することからも,軍団の象徴としての役割を果たしている。…

【旗指物】より

…日本の軍旗の源流とみなされるものは,武士が台頭し,源平の二大武士団が対立抗争した12世紀に現れる。軍記物語にあるのみで明らかではないが,源氏は白旗,平氏は赤旗で,源氏の旗は清浄無垢を示す白地に,源氏の守護神とされ後に軍神とされた八幡神の神号を書き記したもので,家人(けにん)もそれにならい用いた。平氏が滅び源頼朝が征夷大将軍となって政権をとると,身分の差を明らかにするため,いままで用いてきた源氏の旗は将軍のみのものとし,家人らにはこの共通の旗に,ある種の印を付加することによって区別するようにした。…

【八幡宮】より

…八幡神(はちまんじん∥やはたのかみ)をまつる神社。数の多い神社の一つであるが,起源はおよそ宇佐八幡宮にある。…

【八幡信仰】より

…八幡神に対する信仰。大分県宇佐市に鎮座する宇佐神宮(八幡宮)に起こり,日本で最も普及した神社信仰である。…

【八幡宮】より

…八幡神(はちまんじん∥やはたのかみ)をまつる神社。数の多い神社の一つであるが,起源はおよそ宇佐八幡宮にある。…

※「八幡神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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