墓表(読み)ぼひよう(へう)

普及版 字通 「墓表」の読み・字形・画数・意味

【墓表】ぼひよう(へう)

墓碑。〔文体明弁、墓表〕表は東より始まる。安の元初元年、景君、表を立つ。厥(そ)の後之れに因る。其の體、碣(ひけつ)と同じ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の墓表の言及

【神道碑】より

…神道とは,墓の南東方のこととも墓穴に通ずる羨道(えんどう)のことともいわれるが,いずれにしても,石碑は実際は墓前に立てられる。唐制では碑を立てることのできるのは,五品以上の官に限られ,それ以下の者は同様の文章を〈墓碣銘(ぼけつめい)〉または〈墓表〉と呼ぶ。【清水 茂】。…

※「墓表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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