墓表(読み)ぼひよう(へう)

普及版 字通 「墓表」の読み・字形・画数・意味

【墓表】ぼひよう(へう)

墓碑。〔文体明弁、墓表〕表は東より始まる。安の元初元年、景君、表を立つ。厥(そ)の後之れに因る。其の體、碣(ひけつ)と同じ。

字通「墓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の墓表の言及

【神道碑】より

…神道とは,墓の南東方のこととも墓穴に通ずる羨道(えんどう)のことともいわれるが,いずれにしても,石碑は実際は墓前に立てられる。唐制では碑を立てることのできるのは,五品以上の官に限られ,それ以下の者は同様の文章を〈墓碣銘(ぼけつめい)〉または〈墓表〉と呼ぶ。【清水 茂】。…

※「墓表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む