増補双級巴(読み)ぞうほ ふたつどもえ

世界大百科事典(旧版)内の増補双級巴の言及

【釜淵双級巴】より

…天明期(1781‐89)には初世嵐雛助が五右衛門を演じ当り役となり,以来,五右衛門役は雛助代々の家の芸となった。本作の改作物である《増補双級巴(ぞうほふたつどもえ)》(1861初演)は,《釜淵》を元とし,犀ヶ崖(木下蔭狭間合戦),楼門(金門五山桐),壬生村・足利館(木下蔭),当馬之丞浪宅・継子責・藤の森・釜煎(釜淵)というふうに,並木五瓶の《金門五山桐(きんもんごさんのきり)》(1778)や《木下蔭狭間合戦(このしたかげはざまがつせん)》(1789)などをつぎはぎした作品で,現行演目となっている。【小池 章太郎】。…

※「増補双級巴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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