墨を付く(読み)すみをつく

精選版 日本国語大辞典 「墨を付く」の意味・読み・例文・類語

すみ【墨】 を 付(つ)

  1. 和歌などを批評する。判詞を書く。
    1. [初出の実例]「ここに、人の異様なる哥合をして、勝負を知らまほしうし侍るに、墨付けて給はらん」(出典:静嘉堂文庫本無名抄(1211頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android