壊れ(読み)コワレ

デジタル大辞泉 「壊れ」の意味・読み・例文・類語

こわれ〔こはれ〕【壊れ/毀れ】

こわれること。こわれた物。「塀の―から犬が出入りする」「―がめ」「―椅子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「壊れ」の意味・読み・例文・類語

こわれこはれ【壊・毀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「こわれる(壊)」の連用形名詞化 ) こわれたり、くずれたりすること。また、こわれたもの、ところ。
    1. [初出の実例]「三月ばかりの後、門は立派に敷石のこわれも直りて」(出典:やみ夜(1895)〈樋口一葉〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android