声をはかりに(読み)こえをはかりに

精選版 日本国語大辞典 「声をはかりに」の意味・読み・例文・類語

こえ【声】 を はかりに

  1. ( 「はかり」は、限り際限の意 ) 声の出る限りに。ありったけの声で。
    1. [初出の実例]「人の聞をもはばからず、声をはかりにぞをめきさけび給ひける」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android