売買一任勘定(読み)ばいばいいちにんかんじょう(その他表記)discretionary account

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「売買一任勘定」の意味・わかりやすい解説

売買一任勘定
ばいばいいちにんかんじょう
discretionary account

有価証券売買取引について,顧客から売買の別,銘柄,数,価格決定を一任され,その顧客の計算において行なうこと。俗に「まかせ玉」という。この売買取引を制限するため,公益または投資者保護のため必要かつ適当であると認める事項内閣府令で定められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む