壺焼法(読み)ツボヤキホウ

デジタル大辞泉 「壺焼法」の意味・読み・例文・類語

つぼやき‐ほう〔‐ハフ〕【×壺焼(き)法】

鉱石の精錬法の一。粉末状の鉱石を壺または鍋形の鉄製の炉に入れ、空気を送って燃焼溶解させたのち固まらせる方法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「壺焼法」の意味・読み・例文・類語

つぼやき‐ほう ‥ハフ【壺焼法】

〘名〙 粉鉱を壺または鍋形の鉄製の炉に入れ、風を通じて燃焼し、半溶融状にし、冷却後、固まらせる方法。

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