変が替わる(読み)へんがかわる

精選版 日本国語大辞典 「変が替わる」の意味・読み・例文・類語

へん【変】 が=替(か)わる[=来(く)る]

  1. 病状が急変する。容態が急に悪化する。臨終に近くなる。また、気が変わる。
    1. [初出の実例]「其病人に変の来た時〈略〉薬も飲まさずほって置いたら」(出典:歌舞伎・桑名屋徳蔵入船物語(1770)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む