ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「変項」の意味・わかりやすい解説 変項へんこうvariable 第1階述語論理において,文の内部構造を分析する際,個物を特にささない文 (「あるものは物質から成る」) を形式化する必要から,個物の名ではないがあるクラスの任意のものをさすことのできる名をさして変項という。なお第2階以上の論理では,クラスもしくは述語そのものをも議論する必要が出てくるため,述語変項の名がさらに必要となる (第1階では述語定数のみ) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by