夏の虫飛んで火に入る(読み)なつのむしとんでひにいる

精選版 日本国語大辞典 「夏の虫飛んで火に入る」の意味・読み・例文・類語

なつ【夏】 の 虫(むし)(と)んで火(ひ)に入(い)

  1. 夏の虫は自分から火の中に飛び込んでその身を焼く。愚かな者が自ら災を招くたとえ。夏の虫。
    1. [初出の実例]「夏の虫、とんでひに入、秋の鹿の笛に心をみだし、身をいたづらになす事」(出典:曾我物語(南北朝頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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