夕べの雲(読み)ユウベノクモ

デジタル大辞泉 「夕べの雲」の意味・読み・例文・類語

ゆうべのくも〔ゆふべのくも〕【夕べの雲】

庄野潤三による小説。昭和40年(1965)刊。丘の上の家で暮らす5人家族の日常を情緒豊かに描く。第17回読売文学賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の夕べの雲の言及

【菜蕗】より

…第2歌,第3歌,第7歌は,能《咸陽宮(かんにようきゆう)》琴の段にも引かれる。なお,菊岡検校または光崎検校作曲と伝えられる三味線曲《夕べの雲》(清水某作詞)を打ち合わせることもできる。【平野 健次】。…

※「夕べの雲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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