日常
①あらゐけいいちによるギャグ漫画。『月刊少年エース』にて2006年~2015年まで連載。角川コミックス・エース全10巻。
②①を原作とする日本のテレビアニメ。とある県立高校を舞台とするシュールなギャグ作品。放映はテレビ愛知ほか(2011年4月~9月)。制作:京都アニメーション、監督:石原立也。声の出演:今野宏美、古谷静佳、本多真梨子ほか。
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デジタル大辞泉
「日常」の意味・読み・例文・類語
にちじょう【日常】[書名]
清岡卓行の詩集。昭和37年(1962)刊。
金子兜太の第14句集。平成21年(2009)刊。本作に至る長年の業績により、第51回毎日芸術賞特別賞受賞。
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にち‐じょう ‥ジャウ【日常】
〘名〙 つねひごろ。ふだん。平生。
※舎密開宗(1837‐47)内「塩酸曹達は人々普く知る所の海塩にして日常の
食味を調し百般の技術に用ること多し」
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にちじょう【日常】
1216‐99(建保4‐正安1)
中山法華経寺(現,千葉県市川市)の開山。もとの名を富木常忍(ときじようにん)という。常忍は下総国守護千葉頼胤の家臣であった。1254年(建長6)たまたま日蓮に会ってその教化を受け,終生変わらぬ檀越(だんおつ)(信者)として尽くした。日蓮から深く信頼されてたびたび消息を送られ,とくに佐渡の流罪地から託された《観心本尊抄》(国宝)は,日蓮の信仰世界を示すもっとも貴重な著述として有名である。日蓮の在世中は,下総地方に住む信者の中心として活動し,日頂を支えて《法華経》の信仰に励んだ。
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普及版 字通
「日常」の読み・字形・画数・意味
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世界大百科事典内の日常の言及
【法華経寺】より
…一般に中山法華経寺または中山の鬼子母神とも呼ばれている。当寺は,日蓮の檀越(だんおつ)の富木常忍(ときじようにん)(日常)が出家して,邸を寺とした法華寺と,同じく日蓮の帰依者である大田乗明(じようみよう)の邸跡に建てられた本妙寺とからなり,両寺一主制がとられていたが,戦国時代に合体して法華経寺となった。大寺院としての基礎を確立したのは南北朝期の初めで,千葉胤貞流一族の保護のもとに,3代の日祐(にちゆう)(1298‐1374)が目覚ましい伝道活動を展開したことによる。…
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