外耗(読み)ソトベリ

デジタル大辞泉 「外耗」の意味・読み・例文・類語

そと‐べり【外耗】

穀物いたときの減り高の残高に対する比。外割耗そとわりべり。⇔内耗うちべり

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精選版 日本国語大辞典 「外耗」の意味・読み・例文・類語

そと‐べり【外耗】

  1. 〘 名詞 〙 穀物をついたときの耗高(へりだか)の残高に対する比率。たとえば、玄米一石二斗をついて、白米一石を得たときは、二斗の搗耗(つきべり)で、残高の二割にあたり、外二割耗という類。つく前の量に対して搗耗した量のことを内耗(うちべり)というのに対する語。外割耗(そとわりべり)外割

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