日本歴史地名大系 「外面谷村」の解説 外面谷村そとめだにむら 富山県:婦負郡八尾町外面谷村[現在地名]八尾町外堀(そとぼり)宮腰(みやのこし)村の東方、久婦須(くぶす)川右岸の山腹にある。俗に「そでむら」とも。正保郷帳に村名がみえるが、村高などは谷(たに)村と合せて記される。黒瀬谷(くろせだに)最南の村。元禄一一年(一六九八)の郷村高辻帳では宮腰村の一五町ほど東にある枝村新田としてみえ、高一二五石。寛政二年(一七九〇)まで高は変わらず、定免二ツ六歩、定小物成銀は山役四匁余・蝋役一分余・漆役二匁余(高物成品々手鏡)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by