多喜浜(読み)たきはま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「多喜浜」の意味・わかりやすい解説

多喜浜
たきはま

愛媛県東部、新居浜(にいはま)市の一地区。旧多喜浜村。享保(きょうほう)年間(1716~1736)に尾道(おのみち)の天野家によって開かれた塩田地帯であった(1959年廃田)。450ヘクタールに及ぶ元塩田は埋立てられて工場団地になっており、港湾(新居浜東港)も建設された。JR予讃線多喜浜駅がある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android