年間(読み)ネンカン

デジタル大辞泉 「年間」の意味・読み・例文・類語

ねん‐かん【年間】

1年のあいだ。「年間計画」「年間所得」
ある年代の間。「元禄年間
[類語]期間周期全期長期短期通年月間

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「年間」の意味・読み・例文・類語

ねん‐かん【年間】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一年のあいだ。一年中。年中。
  3. ある年代のあいだ。多く、年代を表わす語と複合して用いる。年中。
    1. [初出の実例]「享保年間に、日銭貸と云もの有て」(出典:随筆・翁草(1791)一二二)
    2. 「豪富の商家の出しことも、亦此僅なる年間にあり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android