コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

夜と昼

2件 の用語解説(夜と昼の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉プラスの解説

夜と昼

米国の作家エド・マクベインの警察小説(1971)。原題《Hail, Hail, the Gangs All Here》。「87分署シリーズ

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

夜と昼
よるとひる

ポーランドの女流小説家マリヤドンブロフスカ長編小説で、第一巻『ボグミウとバルバラ』(1932)、第二巻『永遠の苦悩』(1932)、第三巻『愛』(二部、1933)、第四巻『風に逆らって』(1934)からなる。19世紀80年代に始まり第一次世界大戦勃発(ぼっぱつ)に至る間の、零落したシュラフタの一門ニェフシッツ家の歴史を叙事詩的に描く。一月蜂起(ほうき)(1863)敗北後の社会変化のなかでのシュラフタ伝統の衰退は主人公たちの意識変革を伴いつつ、新しい社会に自分の場所を探そうと苦悩する。ボグミウとバルバラ夫妻の経済的零落、夫婦間の心理的葛藤(かっとう)、弟夫婦や甥(おい)との生活感覚の隔絶。娘アグネシカは外国へ勉学に出て、自由への戦いを準備する革命的政治活動家と婚約する。一月蜂起のロマン主義的理想から遠く隔たった環境のなかでの疎外感に悩むバルバラと、実務的で冷静なボグミウの夫婦愛の複雑な本質に、ドンブロフスカは繊細な分析を加えた。19世紀リアリズムの優れた伝統のなかに生まれた大河小説である。[吉上昭三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

夜と昼の関連キーワード寡婦ララバイ空白の時凍った街死が二人をたとえば、愛電話魔はめ絵晩課ラスト・ダンス

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

夜と昼の関連情報