警察小説(読み)けいさつしょうせつ

  • けいさつしょうせつ〔セウセツ〕

世界大百科事典内の警察小説の言及

【推理小説】より

…この種の小説の特色は,感情におぼれない,とくに女性の魅力に動かされない男の強烈な個性と,心理より行動に重点を置く簡潔な口語的文体である。また個人の警官より集団としての警官を強調すれば,エド・マクベーン(1926‐ )の作品である〈87分署〉シリーズや,J.J.マリック(本名ジョン・クリーシー,1908‐73)のロンドン警視庁を舞台とした作品群,ペール・バールー(1926‐75)とマイ・シューバル夫妻のストックホルム警視庁〈マルティン・ベック〉シリーズなど,〈警察小説〉と呼ばれるものとなる。 これまでイギリス,アメリカを主として述べてきたのは事実優れた作品のほとんどが英語で書かれたからであるが,上にあげたスウェーデンの作品のように,他の国に傑作がないわけではない。…

※「警察小説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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