夜川船(読み)よかわぶね

精選版 日本国語大辞典 「夜川船」の意味・読み・例文・類語

よかわ‐ぶねよかは‥【夜川船】

  1. 〘 名詞 〙 夜、川を行く船。また、夜、川漁をする船。
    1. [初出の実例]「よかは船ともす篝の光には藻に住む魚の数も見えけり〈俊宗〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android