夢の世(読み)ユメノヨ

デジタル大辞泉 「夢の世」の意味・読み・例文・類語

ゆめ

夢のようにはかない世の中。
「うちとけて誰もまだ寝ぬ―に人のつらさを見るぞ悲しき」〈栄花・ゆふしで〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢の世」の意味・読み・例文・類語

ゆめ【夢】 の 世(よ)

  1. 夢のようにはかない世の中。
    1. [初出の実例]「いまはかくあさましき夢のよをすこしもおもひさますをりあらばなん」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕霧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む