夢の徴(読み)ユメノシルシ

デジタル大辞泉 「夢の徴」の意味・読み・例文・類語

ゆめしるし

何かの前兆を夢で見ること。
「春の夜の―はつらくとも見しばかりだにあらば頼まむ」〈新古今・恋五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢の徴」の意味・読み・例文・類語

ゆめ【夢】 の 徴(しるし)

  1. 何かの前兆を夢で見ること。夢のさが。
    1. [初出の実例]「はかなかる夢のしるしにはかられてうつつにまくる身とやなりなん〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋四・八七一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む