大あしらい(読み)おおあしらい

精選版 日本国語大辞典 「大あしらい」の意味・読み・例文・類語

おお‐あしらいおほあしらひ【大あしらい】

  1. 〘 名詞 〙 いいかげんに取りあつかうこと。丁重にもてなさないこと。
    1. [初出の実例]「新参の身として、故参の人を大(オホ)あしらひにするゆへ、をのづから傍輩付合あしく」(出典浮世草子・其磧諸国物語(1744)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android