精選版 日本国語大辞典 の解説
おおきに【大に】 お世話(せわ)お茶(ちゃ)でも上(あ)がれ
- よけいなおせっかいをあざけっていう語。〔俚言集覧(1797頃)〕
- [初出の実例]「酒を呑ふがのむめへが、おれが口だから勝手だによ、大きにお世話お茶でもあがれッ」(出典:人情本・仮名文章娘節用(1831‐34)後)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...