精選版 日本国語大辞典 の解説
おおきに【大に】 お世話(せわ)お茶(ちゃ)でも上(あ)がれ
- よけいなおせっかいをあざけっていう語。〔俚言集覧(1797頃)〕
- [初出の実例]「酒を呑ふがのむめへが、おれが口だから勝手だによ、大きにお世話お茶でもあがれッ」(出典:人情本・仮名文章娘節用(1831‐34)後)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...