大べら(読み)オオベラ

デジタル大辞泉 「大べら」の意味・読み・例文・類語

おお‐べら〔おほ‐〕【大べら】

[形動][文][ナリ]人目を気にせずにするさま。大っぴら。
「精神的娯楽なら、もっと―にやるがいい」〈漱石坊っちゃん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「大べら」の意味・読み・例文・類語

おお‐べらおほ‥【大べら】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙おおびら(大━)
    1. [初出の実例]「日曜日毎にするとか何んとか極めて呉れれば、公然(オホベラ)にでも出してやらねへぢゃアねへ」(出典:落語・三枚起誓(1894)〈四代目橘家円喬〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む