精選版 日本国語大辞典 「大事の手」の意味・読み・例文・類語 だいじ【大事】 の=手(て)[=痛手(いたで)] ひどい手傷。一命にかかわるような重傷。[初出の実例]「鎧にたったる矢めをかぞへたりければ六十三、うらかく矢五所、されども大事の手ならねば、ところどころに灸治して」(出典:平家物語(13C前)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例