大事の手(読み)だいじのて

精選版 日本国語大辞典 「大事の手」の意味・読み・例文・類語

だいじ【大事】 の=手(て)[=痛手(いたで)

  1. ひどい手傷。一命にかかわるような重傷
    1. [初出の実例]「鎧にたったる矢めをかぞへたりければ六十三、うらかく矢五所、されども大事の手ならねば、ところどころに灸治して」(出典:平家物語(13C前)四)

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