デジタル大辞泉
「一命」の意味・読み・例文・類語
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いち‐めい【一命】
〘名〙
① ひとつのいのち。生命。
※東寺百合文書‐は・暦応四年(1341)七月日・若狭太良荘住人時真越訴状并具書案「彼一命知行以後者、可預賜于時真之由約諾畢」
② 死没すること。
※伊勢光明寺文書‐建長二年(1250)六月一五日・度会神主某譲状案「一命之後者、永全犬可レ令二相伝一也」
③ ひとたび
任命したり命令したりすること。また、その任命や命令。
④ 古代中国で、はじめて官などを授けられて正吏となること。また、その
辞令や
官位。〔
春秋左伝‐昭公七年〕
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普及版 字通
「一命」の読み・字形・画数・意味
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