大八(読み)ダイハチ

精選版 日本国語大辞典 「大八」の意味・読み・例文・類語

だい‐はち【大八・代八】

  1. 〘 名詞 〙
  2. だいはちぐるま(大八車)」の略。
    1. [初出の実例]「車に荷物をのせて人八人してこれをひく。江戸中我も我もとこしらへて、その車の名を代(ダイ)八と名つけて用ゆ。牛にかはりて八人してひく故也」(出典江戸名所記(1662)五)
  3. 目の大きな人をののしっていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む