大坂のんこ(読み)おおさかのんこ

精選版 日本国語大辞典 「大坂のんこ」の意味・読み・例文・類語

おおさか‐のんこおほさか‥【大坂のんこ】

  1. 〘 名詞 〙(もとどり)先端を平たくしないで、細高くあげた髪型元祿・享保ごろ(一六八八‐一七三六)、男女間に行なわれ、大坂から流行したところからいう。
    1. [初出の実例]「今は大坂のんこといふて、はけ先きたてにひらかするあり。見苦し」(出典:随筆・独寝(1724頃)上二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む