大夫鹿の子(読み)タユウカノコ

デジタル大辞泉 「大夫鹿の子」の意味・読み・例文・類語

たゆう‐かのこ〔タイフ‐〕【夫鹿の子】

型を使って染め出した鹿の子模様江戸時代貞享(1684~1688)のころ京都の藤屋善右衛門が染め始めたという。だいうかのこ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「大夫鹿の子」の意味・読み・例文・類語

たゆう‐かのこタイフ‥【大夫鹿子】

  1. 〘 名詞 〙 しぼり染めの模様を型で染め出したもの。貞享(一六八四‐八八)の頃、京都西洞院四条の藤屋善右衛門が初めて染め出した。〔随筆・本朝世事談綺(1733)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む