最新 地学事典 「大峰SK110テフラ」の解説
おおみねエスケーひゃくじゅうテフラ
大峰SK110テフラ
Omine-SK110 tephra
本州中央部を広く覆う約1.7Maの広域テフラ。大峰溶結凝灰岩層は,長野県池田町と大町市の大峰丘陵に分布する給源近傍の火砕流堆積物であるが,噴出源は不明である。魚沼層群のSK110テフラ,大桑層のO3テフラ,上総層群のKd25テフラ,掛川層群の上土方Ⅰテフラなどと対比される。このうちのSK110テフラは当時の海底を流走した重力流堆積物である。マフィック鉱物として黒雲母を主体とすることが特徴。
執筆者:長橋 良隆
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

