最新 地学事典 「大桑層」の解説
おんまそう
大桑層
Onma Formation
金沢市東部山地に分布する下部更新統。新第三系を不整合に覆う。岩相・生物相から下部・中部・上部に細分。層厚約250m。浅海成の淘汰のよい砂岩。中~上部には氷河性海水準変動による堆積サイクルと寒暖両海流系貝化石群集の交互出現を14回確認。古地磁気層序ではマツヤマ・クロンに,微化石層序や火山灰層の年代測定値からは約200万~80万年前。望月勝海(1930)命名。
執筆者:赤羽 貞幸・柴 正博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

