日本歴史地名大系 「大川口村」の解説 大川口村おおかわぐちむら 宮城県:栗原郡一迫町大川口村[現在地名]一迫町 大川口長崎(ながさき)村の南に位置し、村内を一迫川支流の昔(いにしえ)川が東流する。東は清水(しみず)村、南は上真山(かみまやま)村(現玉造郡岩出山町)。正保郷帳に村名がみえ、田五四貫四五文・畑四貫一文とあり、旱損と注される。ほか新田三貫一八七文。「安永風土記」では田六一貫三六七文・畑六貫七九三文(茶畑二五文)とあり、蔵入八貫一九八文のほかは給所。人頭三二人、うち寛永一八年(一六四一)の検地時の竿答百姓は一〇人。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by