旱損(読み)カンソン

精選版 日本国語大辞典 「旱損」の意味・読み・例文・類語

かん‐そん【旱損】

  1. 〘 名詞 〙 ひでりによる田畑損害。干害。
    1. [初出の実例]「諸卿等申依旱損不可有由、仍只召仰了」(出典:御堂関白記‐寛仁二年(1018)七月一七日)
    2. 「八百年がその間かんそん水そんもあるまじ」(出典:虎明本狂言・神鳴(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む