大川淀(読み)おおかわよど

精選版 日本国語大辞典 「大川淀」の意味・読み・例文・類語

おおかわ‐よど おほかは‥【大川淀】

〘名〙 大川のよどんでいる所。川幅が広く、水がゆったりと流れている所。
万葉(8C後)七・一一〇三「今しくは見めやと思ひしみ芳野の大川余杼(おほかはヨド)を今日見つるかも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android