大束に出る(読み)おおたばにでる

精選版 日本国語大辞典 「大束に出る」の意味・読み・例文・類語

おおたば【大束】 に=出(で)る[=出(で)かける]

  1. 派手に大きくふるまう。出費など惜しまない。大きな態度をとる。
    1. [初出の実例]「ほの上も大たばに出よ稲の束(そく)適意〉」(出典:俳諧・貝おほひ(1672)一八番)
    2. 「北八いよいよ大たばに出かけて、はりこみをくはせ」(出典:滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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