大森新田(読み)おおもりしんでん

日本歴史地名大系 「大森新田」の解説

大森新田
おおもりしんでん

[現在地名]印西市大森

大森村の南東に位置。もと印西牧の一部で、寛文一〇年(一六七〇)惣深そうふけ新田の請負主ひれさき(現流山市)の清重郎らは開発をめぐり対立していた近郷一六村に入会の惣深野の一部を分与、これを大森村が切添として開いた。印西一六新田の一。延宝四年(一六七六)検地を受け、下畑二〇町八反余・一四二石余および屋敷一反余が新田分となり、幕府領として幕末に至る(香取家文書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ひれ ヶ崎 合併

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む