大江青湾(読み)おおえ せいわん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江青湾」の解説

大江青湾 おおえ-せいわん

?-? 織豊時代の茶人。
大坂城北の淀川のほとりにすみ,雨の日は門をとじて訪客にこたえず,茶法も異色であった。のち豊臣秀吉寵愛(ちょうあい)をうけ,青湾の号をあたえられた。茶事に精通し交友もひろかったが,秀吉の没後はふたたび隠遁(いんとん)した。名は渦。字(あざな)は清卿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む