大河内常平(読み)オオコウチ ツネヒラ

20世紀日本人名事典 「大河内常平」の解説

大河内 常平
オオコウチ ツネヒラ

昭和期の推理作家



生年
大正14(1925)年2月9日

没年
昭和61(1986)年6月26日

出生地
東京

本名
山田 常平

学歴〔年〕
日本大学芸術学部〔昭和22年〕卒

主な受賞名〔年〕
日赤金色有功章〔昭和48年〕,紺綬褒章〔昭和49年〕

経歴
昭和24年雑誌「宝石」の長編募集に入選し、以後作家となる。代々徳川幕府の書院番を務めた家に生まれ、日本刀の鑑定などに詳しい。代表作に「九十九本の妖刀」「クレイ少佐の死」「赤い月」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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