法則の辞典 「大洋化作用説」の解説 大洋化作用説【oceanization hypothesis】 大陸地殻の一部が玄武岩化して大洋底地殻となるが,その逆はないという説で,ロシア(旧ソヴィエト)のベロウソフによって唱えられた.黒海や日本海のように大陸地殻に囲まれた孤立した大洋地殻の存在をたくみに説明できるが,玄武岩化作用の説明などに難点もある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報