大海の一粟(読み)タイカイノイチゾク

デジタル大辞泉 「大海の一粟」の意味・読み・例文・類語

大海たいかい一粟いちぞく

広大な所にきわめて小さい物があることのたとえ。人間存在のはかなさなどにいう。滄海そうかい一粟大海一滴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大海の一粟」の意味・読み・例文・類語

たいかい【大海】 の 一粟(いちぞく)

  1. ( 「蘇軾‐前赤壁賦」の「寄蜉蝣於天地、渺滄海之一粟」による ) 広大なところに、きわめて小さいものがあることのたとえ。大海の一滴。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む