大瀬子村(読み)おおぜこむら

日本歴史地名大系 「大瀬子村」の解説

大瀬子村
おおぜこむら

[現在地名]八幡町瀬取せどり

長良川左岸にあり、下流小瀬子こぜこ村。元和二年(一六一六)の村高領知改帳に大せこ村とあり、高八一石余。正保郷帳では田方九石余・畑方七七石余。宝暦六年(一七五六)の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では家数一一(水呑一)、年貢定米二四石余。安永二年(一七七三)の郡上領留記(大西文書)では本田の免三ツ三分九厘で、切手改番所が置かれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android