大熕(読み)たいこう

精選版 日本国語大辞典 「大熕」の意味・読み・例文・類語

たい‐こう‥カウ【大熕】

  1. 〘 名詞 〙 大砲。おおづつ。
    1. [初出の実例]「彼の最も後の戦に就て見るに、其時大熕を用ふる事猶未開けず、是故に其術甚だ不熟なり」(出典:日本風俗備考(1833)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android