大物浦(読み)ダイモツノウラ

デジタル大辞泉 「大物浦」の意味・読み・例文・類語

だいもつ‐の‐うら【大物浦】

兵庫県尼崎市大物町にあった、淀川の旧河口の港。源義経屋島攻めに船出した地。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「大物浦」の意味・わかりやすい解説

大物浦【だいもつうら】

兵庫県尼崎市の一地区。〈だいもつのうら〉とも。古くは猪名(いな)川の河口港として栄え,1185年源義経が平家追討のため船出した地として有名。現在は内陸化。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android