大粟反(読み)おおあわがえり

精選版 日本国語大辞典 「大粟反」の意味・読み・例文・類語

おお‐あわがえりおほあはがへり【大粟反】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科の多年草。ヨーロッパ東部および西アジア原産で、明治初期に牧草として輸入されたが、今では各地に野生化している帰化植物。稈(かん)は直立して高さ約一メートルぐらいになるが、枝分かれしない。葉は長さ一〇~一六センチメートル、幅一センチメートル、細長く先は鋭く尖り、縁に細かい鋸歯(きょし)がある。夏、茎の頂に淡緑色円筒形の花穂をつける。牧草としてはチモシーという名前で知られ、芽生えはキヌイトソウと呼ばれ観賞用となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 カン

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む