大胡山村(読み)おおごやまむら

日本歴史地名大系 「大胡山村」の解説

大胡山村
おおごやまむら

[現在地名]友部町大古山おおごやま

涸沼ひぬま川右岸の台地上にあり東・北は矢野下やのした村、南は土師はじ(現岩間町)。大古山村とも記す。中世は宍戸氏の支配下にあったが、文禄元年(一五九二)から佐竹氏領、慶長七年(一六〇二)に秋田氏領となり、同年の御知行之覚(秋田家文書)に村高一一五・八〇四石と記される。正保二年(一六四五)秋田氏移封後は旗本領となり、幕末は旗本植柘氏領四五石余、飯河氏領四五石余、伊丹氏領四五石余(各村旧高簿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 土師 涸沼

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む