日本歴史地名大系 「大菅沼村」の解説 大菅沼村おおすがぬまむら 富山県:魚津市大菅沼村[現在地名]魚津市大菅沼片貝(かたかい)川左岸の山中にあり、北東は島尻(しまじり)村、南西は坪野(つぼの)村。正保郷帳では高二九石余、田方一町三反余・畑方六反余。承応四年(一六五五)の新川郡知行所付状(「神尾氏等判物写」加越能文庫)によると、当村は草高三三石・免五ツ四歩余で、遠藤数馬に夫銀口米の収納が命じられている。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によると草高三九石・免五ツ八歩、小物成は山役三四匁・蝋役一匁(三箇国高物成帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報